MASTERPLAN
 





2006.1.15
■MASTERPLAN/Masterplan
幻想的でキャッチーなメロディック・メタル・サウンドに乗せて、渋くハスキーなVoが縦横無尽に歌いまくる…。そのバランスが新鮮&絶妙な化学変化を起こし、高品質なバンドの個性と強烈な楽曲をも作り出してしまった…そんな印象です。
Masterplanはヨルン・ランデという天才的な表現力と圧倒的な迫力をもって説得力とともに聴かせてくるヴォーカリストとコラボレートすることで、新たなマジックを作り出し、一味違ったメロパワの姿を完成させ成功させてしまった感じすらある…。
怒りにも似た情熱的であり伸びやかに歌い上げるヨルン・ランデ…そして、ウリ・カッシュのインパクト抜群なドラミングも手伝い、神秘的なメロディをも醸し生み出し、斬新にスピーディーに展開されていく楽曲には深みを増してながらも実に聴き入ってしまうほど…。しかもどの曲も心に響いてくるような個性をもしっかり持っているのがまた凄いし、このバンドの素晴らしいところ…。基本的はHELLOWEENベースな曲調が垣間見れてはいますがVoの味により違うレベルの次元へと引き込んでしまったような感じでもある…
Spirit Never Die、Kind Hearted Light、Into the Light、Soulburn、Crawling from Hell、日本盤ボーナストラックのThrough Thick and ThinとThe Kid Rocks On、Sail Onが僕は超お気に入りで、大好きです!
Heroesでは元HELLOWEENのマイケル・キスクがゲスト参加して爽快なメロパワ系の曲を惜しみもなく歌っている…。



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