PRIMAL FEAR
 





2005.11.17
■PRIMAL FEAR/Seven seals
ダウンチューミングを施してのアルバムみたいですが、楽曲までダークな色合いが強くなっているかと問えばそうではなく…音使い的にはあまり違和感が感じられません…。
ただ雰囲気に重みを増して更に深みをも増した状態になっており、HelloweenのDark Rideアルバム程「えっ?!?」てくらいダークヘヴィなサウンドになってはいません…。
根本的には変わらない路線をキープさせていながら、見事なまでのジャーマン正統派メタルを貫いてます!この作品はドイツ特有の「潤い」のある…そして力強く、哀愁メロディがとても満載な…でも時にはパワフルに激しく〜…時にはドラマチックに聴かせる曲を持ち合わせていて…なかなか素晴らしいアルバムであると思いました…。
前作と比べるとメロ度が若干アップしていて、メロディの質による雰囲気重視的な…でも歌モノとまで決して軽くはなく、しっかり重量感のある曲として結構聴かせどころも多くて、そのバランスもなかなか良い感じになってます。なので楽曲群もVoも際立ってきていてスッゴクいい具合に聴こえてきます!彼らのアルバムの中でも傑作なアルバムに仕上がってると思います…!
Demons & Angelsはオープニングに持って来いの好印象。
Seven Seals…大好き!!!
Evil Spellでの疾走ぶりはGood!
Carniwarは風変りなフックのある曲。
A Question of Honourは好きですね!点数をあえてつけるとしたら…やっぱり85点。



一つ前の画面へ戻る
メニュー画面へ戻る